変形性足関節症の施術

当院がおこなう変形性足関節症の施術に対する考えと治療方針は以下のとおりです。
 

変形性関節症は、例えば骨の変形や軟骨の摩耗で関節機能の20～30％程が失われているとします。逆に考えると70～80％の関節機能は残存していることになります。

しかし、痛みや拘縮で関節がうまく動かせないことが多く、70～80％の残存機能のうち40～50％程の機能しか使えていない状態の方がほとんどです。

当院の治療の考えは、関節の機能改善に重きを置き、可能な限りの関節可動域の回復を目指して患者さまの健康をサポートします。
 

骨の変形や軟骨の摩耗は再生医療以外のどんな保存療法でも治すことはできません。
しかし、関節を構成する軟部組織（関節包、腱、筋肉、靱帯など）は保存療法をうまく使えば痛みや腫れ、可動域の改善が見込める場合があります。

当院ではここに着目して、ラジオ波温熱と手技療法を融合させた施術で足関節の残存機能をフルに引き出して痛みや関節可動域の改善を目指します。
 

足の痛みで生活の行動範囲が狭くなっていたり、趣味やスポーツを控えたりと、変形性疾患では患者さまの生活の質を低下させてしまうことがあります。

当院では、患者さまが気兼ねなく外出や趣味、スポーツが可能な限りできるよう、そして患者さまが笑顔になれるように施術を通して患者さまの生活の質の向上を目指していきます。