その症状、早めに専門家にご相談を!
腱板(回旋腱板)とは、棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋の4つの筋・腱で構成された板状の組織で、それぞれ肩の屈曲・外転・外旋・内旋の動きと、肩運動時の安定性を担う大切な筋腱の集合体です。
ケガや肩の使い過ぎ、加齢、スポーツなどで腱板への摩擦や圧迫、衝突が原因となり、腱板に炎症が生じたものを「腱板炎」と呼びます。
当院では、五十肩と腱板炎の鑑別評価、各肩疾患の施術を積極的におこなっておりますのでお気軽にご相談ください。
腱板炎では、四十肩・五十肩のような拘縮(関節が固まる)や癒着はすぐに発症しませんが、肩を挙げる際にある一定の角度で強い痛みが現れたり(有痛弧徴候)、挙上時の関節内の雑音(クレピタス音)、夜間就寝時に肩から上肢にはしる夜間痛などの症状が特徴的です。
また腱板炎が進行すると、場合によっては腱板組織が断裂する「腱板断裂」を引き起こすこともありますので、早期より適切な治療が必要となります。
腱板炎では早期の適切な治療で改善・治癒が期待できますが、「腱板断裂」の場合、断裂した腱板は自己修復ができないため、外科的な手術が必要となることがありますので腱板炎と腱板断裂の鑑別・評価がとても重要となります。
腱板炎や腱板損傷では、肩関節の内部を可視化できる超音波検査(エコー)をおこなうことが大切です。
腱板炎は、五十肩や肩関節捻挫などと類似する症状を呈することもありますので、エコー検査で腱板損傷の有無を確認したうえで適切な施術に進んでいきます。
腱板炎の施術は、腱板の炎症を抑えて修復の基盤をつくる初期治療から、機能の向上を図りながら回復へとつなげる後療法まで、物理療法と運動療法を軸に早期改善を目指しておこないます。
治療期間内は常に腱板の修復経過や機能を評価して施術いたしますので、回復度合いが患者さまにも明確に伝わり回復が実感できます。
腱板炎は接骨院や整骨院の施術で改善が期待できますが、万が一に「腱板断裂」を起こしている場合には外科手術が必要となることがあります。
この場合には、整形外科医との円滑な医療連携が必要となる場合があります。
当院での検査でもし腱板断裂の疑いが強い場合には、責任をもって専門医へ医療紹介をさせていただきますのでご安心ください。
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