繰り返しの動作や使い過ぎ(反復する外力)による手や指、肘などのつらい腱鞘炎でお悩みの方はとても多く、病院を受診しても湿布や安静だけではなかなか改善できないため、治療を諦めてしまう方も少なくありません。
当院では腱鞘炎でお悩みの患者さまのために、腱鞘炎に実績のある施術をおこなっております。
腱鞘炎にお悩みの方は是非、お気軽にご相談ください。
☆早め(急性・亜急性)の腱鞘炎は健康保険が使えます。(各種保険取扱い)
腱鞘炎治療では患部を安静に保つ必要があることはわかっていても、日常生活や仕事でどうしても安静にできないことが少なくありません。
そのような腱鞘炎でお悩みの患者さまのために当院では、患部を使いながら腱鞘炎の緩和・改善を目指した施術を積極的におこなっております。
腱鞘炎の治療では、安静や湿布での治療を求められることが多いと思います。
安静や湿布も根拠に基づいた処置であることは間違いではありません。
強い炎症や腫れがある場合には、これで鎮痛効果を得られますが、時間が経過した腱鞘炎はこの方法だけで回復することが難しく、それが腱鞘炎治療で最も大変なところでもあります。
しかし、単に患部をマッサージしたり、ストレッチをおこなうと逆に症状の悪化をまねきますので、当院では腱鞘炎の状態に合わせた超音波治療をはじめとする物理療法での治療を積極的におこないます。
腱鞘炎を発症した腱とそれを被う腱鞘滑膜は、浮腫みや他の組織に癒着するかのような現象を起こすことが多く、それらに対処できる物理療法と愛護的な手技療法で治療を進めることがポイントになります。
腱鞘炎では、患部を動かすたびに強い痛みやズキズキした鈍痛に悩まされてしまいます。
改善まで時間を要することが多い腱鞘炎の痛みを少しでも緩和させられるよう、疼痛抑制や組織修復に効果が高い電気治療(ハイボルテージ療法・微弱電流)を使用して、患部の疼痛緩和を図りながら腱鞘炎の治癒を目指していきます。
電気治療は刺激が苦手と思われる方でも、腱鞘炎に使用する電気の周波数はその特性上、不快感が少ない体感となりますので安心して治療を受けられます。
強い炎症症状(腫れ・発赤・痛み・熱感)があらわれている時には、炎症を早期に鎮静化させて修復を促すための最新の治療「LIPUS(低出力パルス超音波治療)」をおこなうこともできます。
「LIPUS」は本来、骨折治療に使われており、一般的な骨折治療に比べて骨の癒合期間を40%も短縮することができる優れた先進医療のひとつで、近年はさまざまな研究結果で骨以外の組織修復にも有効性があることが証明されています。
当院では骨折はもちろん、炎症の強い腱鞘炎や靱帯損傷、肉離れのようなケガの治療にも積極的に「LIPUS」を活用しております。
最近では腱鞘炎の原因の一つとして、肩から上肢の運動性の低下が臨床上で挙げられております。
例えば、肩こりがひどい場合には上肢の土台である肩甲骨の動きが悪化します。
それが原因となり、肘や腕への運動連鎖がスムーズにいかず、少しずつ手首や指の運動に負担が生じて最終的に腱鞘炎へと進んでしまうことが多く見うけられます。
このような症状には、最新の温熱療法「ラジオ波」を使った新しい腱鞘炎治療で症状の改善がさらに期待できます。
ラジオ波は一般的な温熱療法とは異なり、組織の中から温熱を与えて腱の代謝を促し、組織の伸張性や粘弾性の向上が期待できる高度な温熱療法です。
この方法は、ラジオ波で腱鞘炎の患部から肩周りの筋肉に至るまでを深部から緩ませることで上肢の運動連鎖を円滑にして、腱にかかる負荷を減らし治癒を促せるといった根本からの治療が可能となります。
腱鞘炎には「ばね指」「ドケルバン腱鞘炎」「外側上顆炎」などがあり、急性期のものから慢性化しているものまでさまざまです。
結論から申し上げますと、腱鞘炎の「これら全て」を接骨院で完治させることは難しいのですが、症状により接骨院の施術で高い治療効果・回復が期待できる腱鞘炎は多くあります。
本来、腱鞘炎はどこの医療機関でも手を焼いてしまう難治性の疾患であり、その治療期間も長期に至るものが多いことは事実です。
発症してから相当の時間を経過した腱鞘炎ほど、腱鞘滑膜の肥厚とそれにともなう狭窄などの障害が進行しているため保存的な治療が難しくなってしまう傾向にあり、場合によっては整形外科での手術が必要になることもあります。
但し、発症してから早期に治療を開始した腱鞘炎は比較的治療成績が良い傾向にありますので「腱鞘炎かな?」と思われた場合には、なるべく早めに受診、治療を開始されることをお勧めしております。
接骨院・整骨院では、急性または亜急性の要因で起こったケガや痛みの施術には健康保険が適用されます。
腱鞘炎も同様に急性・亜急性のものに限り健康保険が適用できます。
腱鞘炎の発生機序には、一回の大きな外力で急性発症するものがありますが、腱鞘炎の多くは日常生活での反復する外力により腱に相当の負荷が生じて起こるため、腱鞘炎そのものが亜急性の要因で発症するものと考えられます。
痛みだしてから概ね2週間くらいの早い期間で受診された場合には、健康保険を使った施術(初診時からその後の後療法まで)が可能ですので、「腱鞘炎かな?」と思われた際にはお早目の受診をお勧めします。
但し、慢性化した腱鞘炎、長期的に持続する腱鞘炎、既に他の医療機関の治療を受けている場合には健康保険が適用できませんので、保険外での対応(初回3600円、2回目以降2600円)となります。
腱鞘炎には多くの種類があり、その中でも発生頻度の高い腱鞘炎をいくつかご説明いたします。
手指の付け根で発生する腱鞘炎で、指の使い過ぎなどにより腱を被う腱鞘滑膜と呼ばれる組織が炎症を起こして肥厚してしまい指の曲げ伸ばしの際に引っ掛かってしまう腱鞘炎です。
しばしば痛みが発生して、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。特に朝、起床時に指の曲げ伸ばしでとても強い痛みを覚えます。
手首の橈側(親指側)を通る二つの腱(短母指伸筋腱・長母指外転筋腱)が繰り返しの外力や摩擦・圧迫を受けて発症する手首の腱鞘炎です。
使い過ぎなどの機械的な刺激以外にも、産後の女性などホルモンの影響で発症する場合が多く、炎症による腫れや熱感、親指や手首を動かした時の強い痛みや引っ掛かり感がでてしまいます。
肘の外側に発症する別名「テニス肘」とも呼ばれており、手首や腕の使い過ぎが原因で肘の外側にある前腕の筋肉の付着部(外側上顆)に障害を起こしてしまう腱鞘炎です。
初期には肘の外側に痛みを覚える程度ですが、悪化すると物を持ったりドアノブを回す、雑巾を絞る動作などで肘に強い痛みがでてしまい、日常生活動作に大きな支障をきたしてしまいます。
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