繰り返しの動作や使い過ぎ(反復する外力)による手や指、肘などのつらい腱鞘炎でお悩みの方はとても多く、病院を受診しても湿布や安静だけではなかなか改善できないため、治療を諦めてしまう方も少なくありません。
当院では腱鞘炎でお悩みの患者さまのために、腱鞘炎に実績のある施術をおこなっております。
現在までに「バネ指(弾発指)」、「尺側手根屈筋腱腱鞘炎」、「テニス肘(外側上顆炎)」、産後の女性に非常に多い「ド・ケルバン腱鞘炎」などの腱鞘炎治療実績が多数あり、練馬区を中心に各地域からご来院いただいております。
腱鞘炎にお悩みの方は是非、お気軽にご相談ください。03-5926-7699
☆早め(急性・亜急性)の腱鞘炎は健康保険が使えます。(各種保険取扱い)
腱鞘炎には多くの種類があり、その中でも発生頻度の高い腱鞘炎をいくつかご説明いたします。
手指の付け根で発生する腱鞘炎で、指の使い過ぎなどにより腱を被う腱鞘滑膜と呼ばれる組織が炎症を起こして肥厚してしまい指の曲げ伸ばしの際に引っ掛かってしまう腱鞘炎です。
しばしば痛みが発生して、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。特に朝、起床時に指の曲げ伸ばしでとても強い痛みを覚えます。
手首の橈側(親指側)を通る二つの腱(短母指伸筋腱・長母指外転筋腱)が繰り返しの外力や摩擦・圧迫を受けて発症する手首の腱鞘炎です。
使い過ぎなどの機械的な刺激以外にも、産後の女性などホルモンの影響で発症する場合が多く、炎症による腫れや熱感、親指や手首を動かした時の強い痛みや引っ掛かり感がでてしまいます。
肘の外側に発症する別名「テニス肘」とも呼ばれており、手首や腕の使い過ぎが原因で肘の外側にある前腕の筋肉の付着部(外側上顆)に障害を起こしてしまう腱鞘炎です。
初期には肘の外側に痛みを覚える程度ですが、悪化すると物を持ったりドアノブを回す、雑巾を絞る動作などで肘に強い痛みがでてしまい、日常生活動作に大きな支障をきたしてしまいます。
腱鞘炎治療では患部を安静に保つ必要があることはわかっていても、日常生活や仕事でどうしても安静にできないことが少なくありません。
そのような腱鞘炎でお悩みの患者さまのために当院では、患部を使いながら腱鞘炎の緩和・改善を目指した施術を積極的におこなっております。
腱鞘炎の治療では、安静や湿布での治療を求められることが多いと思います。
安静や湿布も根拠に基づいた処置であることは間違いではありません。
炎症が強かったり腫れがひどい場合には安静や湿布のみの処置で鎮痛効果が得られますが、腱鞘炎を発症した腱鞘滑膜はこの方法だけで回復することが難しく、それが腱鞘炎治療で最も大変なところでもあります。
しかし、単に患部をマッサージしたり、ストレッチをおこなったりすると逆に症状を悪化させることがありますので、当院では腱鞘滑膜の状態を評価したうえで、超音波治療をはじめさまざまな物理療法での腱鞘炎治療を展開しております。
腱鞘炎を起こした腱の周囲は浮腫みによる循環の悪さや、他の組織に癒着するかのような現象を起こすことが多く、それらに対処できる物理療法で腱鞘滑膜を落ち着かせて、愛護的な運動療法や手技療法で腱の本来の働きを取り戻させることがポイントになります。
腱鞘炎では、患部を動かすたびに強い痛みやズキズキした鈍痛に悩まされてしまいます。
治療期間も他の疾患と比較すると長期になってしまいがちな腱鞘炎の痛みを少しでも緩和させられるよう、当院では疼痛抑制や組織修復に効果が高い電気治療(ハイボルテージ療法・微弱電流)を積極的に使用して、患部の疼痛緩和を図りながら腱鞘炎の治癒を目指していきます。
電気治療は刺激が苦手と思われる方でも、腱鞘炎に使用する電気の周波数はその特性上、不快感が少ない体感となりますので安心して治療を受けられます。
ハイボルテージ療法はこちらをクリック
腱鞘部に強い炎症症状(腫れ・発赤・痛み・熱感)があらわれている時には、その炎症を早期に鎮静化させて、組織の修復を促すことができる最新の治療「LIPUS(低出力パルス超音波治療)」をおこなうこともできます。
「LIPUS」は本来、骨折の治療に使われており、一般的な骨折治療に比べて骨の癒合期間を40%も短縮することができる優れた先進医療のひとつで、近年はさまざまな研究結果で骨以外の組織修復にも有効性があることが証明されています。
当院では骨折はもちろん、炎症の強い腱鞘炎や靱帯損傷、肉離れのようなケガの治療にも積極的に「LIPUS」を活用しております。
「LIPUS」の詳細はこちらをクリック
最近では腱鞘炎の原因の一つとして、肩から上肢の運動性の低下が臨床上で挙げられております。
例えば、肩こりがひどい場合には上肢の土台である肩甲骨の動きが悪化します。
それにともない肘や腕への運動連鎖がスムーズにいかず、だんだんと手首や指の運動に負担が生じ、最終的に腱鞘炎へと進んでしまうことが多く見うけられます。
このような症状には、最新の温熱療法「ラジオ波」を使った新しい腱鞘炎治療で症状の改善や回復がさらに期待できます。
ラジオ波は一般的な温熱療法とは異なり、組織の中から温熱を与えて腱鞘滑膜や関連する筋肉の代謝を促し、組織の伸張性や粘弾性を向上させることができる高度な温熱作用を持った物理療法です。
このラジオ波の温熱で、患部から肩甲帯筋(肩周りの筋肉)までを充分に緩ませて上肢の運動連鎖を円滑にし、腱にかかる負荷を減らして治癒を促せるといった根本からの治療が可能となります。
現在まで他の医療機関での治療で改善が見込めなかった難治性のドケルバン腱鞘炎やテニス肘(外側上顆炎)が見事に治癒となった実績が数多くございますので、是非ご相談ください。
「ラジオ波」の詳細はこちらをクリック
腱鞘炎には「ばね指」「ドケルバン腱鞘炎」「外側上顆炎」などがあり、急性期のものから慢性化しているものまでさまざまです。
結論から申し上げますと、腱鞘炎の「これら全て」を接骨院で完治させることは難しいのですが、症状により接骨院の施術で高い治療効果・回復が期待できる腱鞘炎は多くあります。
本来、腱鞘炎はどこの医療機関でも手を焼いてしまう難治性の疾患であり、その治療期間も長期に至るものが多いことは事実です。
発症してから相当の時間を経過した腱鞘炎ほど、組織(腱鞘滑膜)の肥厚とそれにともなう狭窄などの障害が進行しているため保存的な治療が難しくなってしまう傾向にあり、場合によっては整形外科での手術が必要になることもあります。
但し、発症してから早期に治療を開始した腱鞘炎は比較的治療成績が良い傾向にありますので「腱鞘炎かな?」と思われた場合には、なるべく早めに受診、治療を開始されることをお勧めしております。
接骨院・整骨院では、急性または亜急性の要因で起こったケガや痛みの施術には健康保険が適用されます。
腱鞘炎も同様に急性・亜急性のものに限り健康保険が適用できます。
腱鞘炎の発生機序には、一回の大きな外力で急性発症するものがありますが、腱鞘炎の多くは日常生活での反復する外力により腱に相当の負荷が生じて起こるため、腱鞘炎そのものが亜急性の要因で発症するものと考えられます。
痛みだしてから概ね2週間くらいの早い期間で受診された場合には、健康保険を使った施術(初診時からその後の後療法まで)が可能ですので、「腱鞘炎かな?」と思われた際にはお早目の受診をお勧めします。
但し、慢性化した腱鞘炎、長期的に持続する腱鞘炎、既に他の医療機関の治療を受けている腱鞘炎には健康保険が適用できませんのでご注意ください。
休日診療日や研修等の参加にともなう休診日などはこちらでお知らせいたします。
●休診日のお知らせ
都合により10月31日(木)~11月2日(土)は休診とさせていただきます。ご不便をおかけしますが何卒、宜しくお願い致します。
●院内でのマスクの着用につきまして
院内での感染症対策におけるマスク着用につきまして、当院では流行緩和後も引き続き患者さまに着用をお願いしておりましたが、現在の感染状況を踏まえ、今後は患者さまのご判断に委ねますこととさせていただきます。
尚、咳やくしゃみ等の症状、再度感染の拡大(インフルエンザ等を含む)が認められた時には、マスクの着用をお願い致します。
●マル青 高校生等医療助成事業が始まります
練馬区では令和5年4月1日より、高校生を対象とした〇青が始まります。〇青により、医療機関窓口での高校生の医療費(健康保険自己負担分)が無料となります。
当院を受診される場合にも〇青医療証の提示により「健康保険施術分の窓口負担」はございません。
保険外分(ハイボルテージ、LIPUS、ラジオ波等、その他の保険外施術)につきましては別途、保険外分のみ料金が発生しますのでご了承ください。
●ネット予約始めました
令和4年11月1日(火)より、いつでも簡単にご予約ができるネット予約を始めました。今までのお電話でのご予約も引き続き承っておりますのでお気軽にご予約下さい。
●予約制について
新型コロナウイルス感染症の流行にともない、患者さまにより安全に、より安心して当院をご利用いただくため、「予約制」を導入しております。
予約制により、院内での密集を解消し患者さま一人ひとりの健康をお守りすることができれば幸いです。
※一日のご予約人数に限りがございますので、お早めにご予約ください。
~ご予約方法~
1:お電話でのご予約(当日のご予約も可能です)
2:窓口でのご予約(施術後、次回の予約のみ)
3:ネットからのご予約
※メールでのご予約はできませんので、ご了承ください。
●患者さまへ(新型コロナウイルス感染対策について)
新型コロナウイルス感染症の流行にともない、当院では手指・ベッド及び治療器材・手すりやタオルなどの備品の消毒、室内換気、湿度の調整、各施術ベッドごとにカーテンを設けて仕切りをつけるなど、感染防止の強化に努めております。
また患者さまに安心して受診していただくため、体調不良、風邪気味、発熱、倦怠感、咳などの症状が現れている方、濃厚接触者及びその同居の方、隔離期間中の方は当院の受診をお控えくださいますよう、お願い申し上げます。
ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
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受付時間:
9時~12時、15時~20時(土曜は17時まで)
平日の最終予約受付は19時40分となります
※予約制(当日のご予約も可能です)
※水曜午後は特別診療(完全予約制)のみ
※日曜・祝日は休診
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午後15:00~20:00
*土曜日は午後17:00まで
*水曜日午後は特別診療
*初診の方は予約時間の10分前までにご来院ください。
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