首の痛み・寝違え

朝、起床してすぐ首に激痛がはしり、軽く首を動かすことさえ困難な「寝違え」。

寝違えのほとんどは筋肉や筋膜が痛みの原因で、筋疲労などにより一時的に筋肉の阻血や痙攣、過緊張などが起こり発症すると考えられております。

寝違えの治療は初期安静、温熱療法、電気治療がおこなわれることが一般的です。

当院では、超音波治療とハイボルテージ治療をメインに、筋・筋膜の症状とそれに伴う痛みを同時に緩和させる治療で、多くの「寝違え」症状の早期改善・緩和を実現しております。
 

頚椎症は、加齢などから頚椎やその他の組織（椎間板など）に変化が現われ、これによって炎症や刺激が生じて首に痛みが発症する首の疾患です。

頚椎症により上肢への神経根が圧迫や刺激を受けて、腕や手指に痛みや痺れが生じる病気が頚椎症性神経根症です。

この疾患は、特に首を後屈（後ろに反らせる）すると痛みや痺れが増強するのが特徴です。

当院では、温熱療法や電療といった物理療法を用いて、頚椎症の痛みの抑制と上肢神経症状の緩和を目的とした施術を愛護的におこなっております。

症状により、医科（整形外科）での治療が必要な場合には、当院より専門医療機関をご紹介いたします。
 

長時間のデスクワークや不良姿勢、運動不足が原因で首周りの筋肉が凝り固まった「首こり」症状でお悩みの方が急増しております。

「首こり」はうなじ付近から肩にかけての後頚部付近のコリを訴えられることが多いのですが、側頚部や前頚部にある筋肉にも強くコリが生じて、首や肩、頭の鈍痛を引き起こします。

治療は「ラジオ波」と「手技療法」をメインにおこないます。

コリを起こしている筋肉の深部まで温熱を加えながら緩めることで、筋肉内の老廃物や疲労物質を除去して、首から肩甲骨までの運動性を改善、鈍痛などの不快な痛みを解消していきます。