「内科に行ったけど異常がない」・「病院で精密検査を受けたけど問題がない」など各医療機関を受診したにもかかわらず、異常がみつかることがないまま毎日の不調と付き合っておられる方を多く耳にします。
このような不調の多くは「自律神経」が関与しているかもしれません。
なかでも代表的な「息苦しさ」は、呼吸筋の「横隔膜」に原因があることも。
横隔膜とは、呼吸を担う自律神経支配の重要な筋肉で、ストレスの影響を受けやすい筋肉でもあります。
もともと健康な呼吸は「長く深い呼吸(腹式呼吸)」で、一回の換気量で多くの酸素を体に取り入れて、二酸化炭素を排出することで成り立っています。
しかし疲労やストレス、環境の変化などが原因で自律神経バランスが乱れると、横隔膜の緊張から「短く浅い呼吸(胸式呼吸)」になり、一回の換気量が普段の呼吸の半分くらいに減ってしまうため「息苦しい」といった症状が現れます。
【ここが重要です】
浅い呼吸は、より多くの換気が必要となり自然と呼吸数が増えるため、体内での酸素と二酸化炭素のガス交換の効率が悪くなりその結果、代謝や血流の低下、そして各臓器にも悪影響を及ぼしてさまざまな不調をもたらすと考えられています。
また、浅い呼吸による呼吸数の増加は、背中や首肩まわりの筋肉の負担も大きくなるため「体のこわばり」「肩こり」の原因にもなります。
此れといった原因がわからず、常におなかが冷えている場合にはまず、自律神経のアンバランスを疑ってみたほうがよいかもしれません。
生活リズムの乱れ、ストレス過多、疲労の蓄積、運動不足で自律神経に乱れが生じると、内臓への血流が悪くなりその結果、おなかの冷え(内臓の冷え)を引き起こしてしまいます。
【ここが重要です】
おなかの冷えは内臓機能を低下させて、おなかを下したり「腸内環境」の悪化から肌荒れや免疫力の低下にもつながる場合もあります。
腸内環境とは、おなかの腸内に生息する腸内細菌(善玉菌・悪玉菌・日和見菌)が、その時々の変化によってなされる腸内の環境をいいます。
最近の研究では、腸内環境の変化が免疫・代謝・メンタルなど身体にさまざまな影響を及ばすことが証明され、「おなか」と「健康」の大きな繋がりが注目されております。
腸内環境の悪化は、おなかの不調・肌荒れやアトピー性皮膚炎・気分の落ち込み・免疫の低下・冷えといったカラダの不調の原因となることが証明されておりますので、身体の健康には「おなかのケア」がとても大切です。
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